白鵬（宮城野親方）、アマ界の大物を続々スカウト。幕内上位は宮城野部屋だらけになるかも

２８日に東京・両国国技館で引退相撲を行い、大銀杏に別れを告げた元横綱白鵬の宮城野親方（３７）。次なる野望へ向け、アマ界の有望株を根こそぎスカウトする勢いだ。

「最後の取組」で宮城野親方は中学２年の長男・真羽人くんに加え、２人のモンゴル出身力士と対戦。
ともに相撲留学した鳥取城北高から同志社大に進み、プロ入りを目指すホープだ。

ウスフバヤル・デミデジャムツ（４年）は１９３センチの大器で、ある親方は「争奪戦になっていたが、宮城野に入るそうだ。外国人は各部屋１人しか入れないので、彼のために他の力士を取っていなかった」と裏事情を明かす。

バトジャルガル・ムンフイデレ（３年）は宮城野親方のおいで中学から来日。
日本で１０年間、生活実績があれば日本出身扱いとなるため、こちらも裏技で宮城野部屋へ入門となりそうだ。

「さらに２０２０、２１年のアマチュア横綱の中村泰輝（日体大４年）の獲得にも乗り出していると聞いた。いくらなんでもやり過ぎ。他の部屋からヒンシュクを買うよ」と前出の親方は苦言を呈す。

もっとも、若貴兄弟のころの旧二子山部屋がそうだったように、人気部屋に入門者が増えるのは世の習い。白鵬ブランドの威光ですでに多くの精鋭が集まっており、初場所で史上初めて所要１場所での十両昇進を決めた落合（１９）、引退相撲のトーナメント戦でその落合を破り優勝した幕下の川副（２３）、モンゴル生まれ北海道出身の北青鵬（２１）には春場所で新入幕の可能性がある。

早くも「数年後にはみんな幕内上位に上がって、宮城野部屋だらけになるんじゃないか」と悲鳴が上がるほど。
今後の角界に〝白鵬帝国〟が築かれていくのは時間の問題だ。
https://www.zakzak.co.jp/article/20230130-B4YDOVITSNNGJHDYREOLYF5AJ4/

親方としていい力士をたくさん育てて欲しいね

ただ茨城だから近隣に出稽古できる相撲部屋ないけど

そして何より相撲が好きだと伝わってくる