あしたのジョー ハリマオ で有名なマレーシア ブルーチーム（米側）へ加入 北朝鮮と国交断絶

北韓が対北制裁違反の疑いを受ける北韓国籍者を米国に引き渡したマレーシア政府と断交すると発表した。
米国に対しては「背後操縦者」として報復を警告した。マレーシアの政府は、駐マレーシア北韓大使館の職員に48時間以内に離れろとし、
2017年の金正日北韓国務委員長の異母兄弟、金正男暗殺事件の後、事実上閉鎖された駐平壌マレーシア大使館の撤退を発表した。

19日、朝鮮中央通信によると、北韓外務省は声明で、
「マレーシア当局は17日、罪のない我が公民（国民）を犯罪者として罵倒し、ついには米国に強制的に引き渡す
許しがたい犯罪行為を犯した」とし「マレーシアとの外交関係を完全に断絶することを宣言する」と述べた。

マレーシアの司法当局によると、米国に引き渡された人物は、北韓人の実業家ムン・チョルミョンだ。
米国連邦捜査局（FBI）は、ムン・チョルミョンが対北制裁に違反して嗜好品を北韓に送り、
幽霊会社を設立してマネーロンダリングをした疑いで2019年5月、マレーシア政府に身柄の引渡しを要請した。

北韓外務省は米国に対して、「地球上で最も敵対的な北米関係は、70年間、技術的に戦争状態にあり、
それを否定することはできない現実として実証されている」とし「今回の事件の背後操縦者であり主犯である
米国も当然の代価を支払うことになることを事前に警告しておく」と主張した。

北韓外務省は、米国の身柄の引渡し要求に対して「特大敵対行為」とした。これに先立ち、
崔善姫北韓外務省第1次官は18日、「米国の対朝鮮（対北韓）敵視政策が撤回されない限り、どのような対話もない」とした。

マレーシア政府もこの日、声明を発表し、「北韓の決定に深く遺憾の意を表する」とし
「北韓の一方的決定は不当で不均衡、地域の平和、安定、繁栄の促進に確実に支障を与える」と述べた。

続いて「マレーシアはこれに対応して、2017年を基点に、すでに運営が中断された平壌駐在の自国大使館を閉鎖する」と明らかにした。
北韓駐在マレーシア大使館は2017年クアラルンプール国際空港で金正日国務委員長の長男、金正男暗殺事件が起きた後、扉を閉めたことがある。
それと共に「クアラルンプール駐在北韓大使館のすべての外交官は、48時間以内にマレーシアを離れろ」と通知した。
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/57829561.html

ミャンマー議題のASEAN首脳会議　マレーシア首相が支持
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM19DU60Z10C21A3000000/

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