お手柄米海兵隊員、ハブに噛まれた沖縄県民女性を救助

【沖縄県】第３１海兵遠部隊第３１戦闘後方大隊に所属するジョン・ジェームス三等軍曹は、海兵隊で習得した救急救命の技術を活かし、１１ 月６ 日、毒ヘビに咬まれた地元の高齢女性を救いました。

いつものように、友人たちとバーベキューをしていたある日、その状況は一変しました。
「飲食店でハンバーガーやホットドックを焼いていた時、突然、お年寄りが叫んでいるのが聞こえました。
何を言っているのかよく分かりませんでしたが、その女性が 『ハブ！ハブ！』と叫び始め、ようやく何が起こっているのかがわかりました」とジェームス軍曹はその時のことを振り返りました。

ハブは、沖縄に生息する4 種類の大変危険な毒ヘビの一種です。
ジェームス軍曹は躊躇することなく行動を起こしました。ハブに咬まれた痕を確認し、近くにいる友人のベルト止血帯として使い、咬まれた箇所から約５センチ上の部分で締めました。
店主が救急隊に連絡し、ジェームス軍曹は他に何かできることはないか情報を得ようと衛生兵と連絡を取りました。

地元の警察や救急隊が現場に到着した後、彼らは近くにいたハブを捕獲し、適切に抗血清の処置を施しました。
救急隊員は、ジェームス軍曹の素早い行動が女性の命を救ったと話していました。

「私が救助した方から連絡があるとは思ってもいなかったのですが、つい先週、その方とお話をすることができました。
現在はとても元気にされているようで、あの後～3 日後には仕事に復帰したということです」とジェームス軍曹は述べました。

ネブラスカ州ドゥボアの小さな農村で育ったジェームス軍曹にとって、ヘビとの遭遇も日常茶飯事でした。

「４・５歳のころには、ブルスネーク（大型無害で齧歯動物を食べる北米産穴居性ヘビ類各種）に咬まれたこともあります。
その時は、怖いというよりむしろ怒ったほどです。ヘビに咬まれることは、まるで故郷での思い出のようなものです」 とジェームス軍曹は述べました。

ジェームス軍曹は現在、第３１戦闘兵站大隊の車両操縦士を務めていますが、来沖する前は、海兵隊保安警備隊に所属し、米国大使館の警備を担っていました。
「大使館警備を担当していた３ 年間、毎週、万が一の襲撃に備えて医療訓練を実施していました。その多くは止血法や心肺蘇生の訓練です。」

第31 海兵遠征部隊は米国海兵隊で唯一、常時前方展開している部隊です。機敏で決定力のある戦闘能力を生かし、インド太平洋地域における主要な危機に対応する部隊として広範囲な軍事作戦を遂行します。

https://ツイッター.com/IIIMEF_JP/status/1339817659618062336

どゆこと？ハブからお薬出来るの？
ハブ酒みたいなもの想像しておけばOK？

沖タイ、琉新は悔しくてたまらないのでは？