道路に巨岩が…　「危ない！」と路肩に移動させた３２歳男性に感謝状　「少し恥ずかしい」と照れる

対向車線に巨岩…「危ない」蹴って移動　二次災害防止、男性に感謝状

大分県警日田署は、国道上に転がっていた巨岩（縦横約1メートル）を1人で路側帯に移動させ、二次災害の防止に貢献したとして、
福岡県朝倉市の会社員、星野伸剛さん（32）に感謝状を贈った。

星野さんによると、6月13日午後5時半すぎ、日田市天瀬町出口の国道212号で、対向車線の真ん中に巨岩を見つけた。
所用の帰り道に雨が降り、辺りは次第に暗くなっていた。放っておけば車が気づかず事故を起こしかねないと、足で蹴りながら少しずつ動かしていった。
5分ほどで路側帯まで移動させ、警察に通報した。

危険物を運ぶタンクローリーの運転手を目指している星野さん。普段から動画投稿サイトで交通事故の動画を見て研究するなど、
危険を予測する感覚を磨いているという。

7月30日の贈呈式で、足達竜二署長は「精神的にも体力的にも大変だったと思う」とねぎらった。
星野さんは「普段から交通安全に心掛けているが、表彰は少し恥ずかしい」と話した。　（鬼塚淳乃介）

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/634596/

イマドキ稼げないからやめたほうがいいと思う。