【2100年のGDP順位】米・中・印・日・独・仏・英・・・18位フィリピン・19位オランダ・20位韓国

2017年、2030年、2050年、2100年のGDP順位

ソース
The Lancet Journal

Fertility, mortality, migration, and population scenarios
for 195 countries and territories from 2017 to 2100:
a forecasting analysis for the Global Burden of Disease Study

Prof Stein Emil Vollset, DrPH
https://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(20)30677-2/fulltext

現在、約78億人の世界人口が2064年に97億3000万人でピークを達成した後、
2100年には87億9000万人に減少するという研究結果が出た。

韓国の人口は2017年現在、5267万人から2031年に5429万人にピークを記録した後、
2100年にはほぼ半分に減った2678万人に達すると予想された。

米国ワシントン大学保健計量分析研究所（IHME）研究所は14日（現地時間）、
英国の権威ある医学専門誌ランセットに発表した
「2017〜2100年、195の国と地域の出生率、死亡率、移住人口シナリオ：
（Fertility、mortality、migration、and population scenarios
for 195 countries and territories from 2017 to 2100
：a forecasting analysis for the Global Burden of Disease Study）」という
タイトルの論文で上記のように予測した。

また、2100年にインドの人口は10億9000万人（現在約13億人）、
ナイジェリア7億9100万人（現在、約2億人）、中国で7億3200万人（現在約14億人）、
アメリカの3億3600万人（現在の約3億人）、パキスタン2億4800万人（現在、約2億人）になると予想した。

2100年、全世界の65歳以上の人口は23億7000万人になる一方で、
20歳以下の人口は17億人にとどまると予想した。

また、韓国だけでなく日本、タイ、スペインなど23カ国の人口が
2100年に2017年比で50％以上減少すると指摘した。
中国の場合には48％が減少すると予想された。中国は人口増加に支えられ、
2035年に世界最大の国内総生産（GDP）経済国になるが、
2098年になると、米国が再びGDP最大国になると予想した。

研究所は、出生率の低下に起因する人口減少を防ぐことが、今後、各国の重大な課題になると予想した。