人は自分と似たような人間で自分より下位の人間を執拗に叩く性質がある

大人になってからのパワハラだってそうだ　
相手と同じカテゴリしかなく、下位になってしまえばパワハラされるし
逆に相手の能力で自分に出来ないことがないと認識してしまうと無意識に高圧的になってしまう

それでもそいつが他のカテゴリで認められてると手を出しづらいもんだ

悲しいが日本の大人社会はそんなもんよ

学生時代も社会に出てからも厄介なのが｢俺ケンカ強い｣奴なんだよね

そいつらは勝手に生き物として自分がそのエリアで最強と思い込んでるわけよ
そんな奴にわずかでも勉強とか仕事で負けてたらさ、そいつにとっては何をしてもいい存在に勝手に認定されてしまうわけだ

何しろDQNにとってはケンカ（実はやらない）強いこそが自分の真価であり、勉強や仕事は手抜いてる（嘘）って自分で自分に自己暗示かけてるからな

ドキュン（このケンカ弱いクズは俺が適当にやってる事に本気でやって適わないのか）ってなる
するとパワハラが始まる

ちゃんと家庭持ってる奴は独身のおっさんを見下すし
大学出てるやつは高卒を見下すとな

可愛い女の子はちょい悪に食われちゃうし、ガリ勉君はいじめられて勉強どころじゃなくなってしまう

そんで学生時代の歪みは人生そのものに大きく関わっていく

それはドキュンたちの万能感による所が大きい

ドキュンたちは自分たちは勉強がくだらないからやらないだけで、本気出したら東大いけるとか本気で思いこんでるもんなんだよ
そいつらに学業のランキングを示す事はなんの意味もないわけだ

可愛い女の子だってそうだ
ドキュンたちにとってはその女の子の価値とか将来性とか親御さんにどれだけ大切にされてるかなんて想像なんてできない
せいぜい自分の前に現れた性の攻略対象にしか見えんわけよ

でも、そんな奴らは少し自信を無くしてやれば向こうから関わって来なくなるわけよ
むしろ勝手に一目置いたりする

それが単純に、評価の数なんだよ

ここがものすごい重要なおさえとくとこなんだよ

ガリ勉君｢不良なんか相手にしない。将来あいつら泣きみるだろうし｣

美少女｢不良なんか相手にしない。違う世界の人間だし｣

っていくら思っても、ドキュンたちは自分たちをガリ勉君と美少女と同じカテゴリーの人間だと思ってて、しかも上位だと思ってるんだよ
ガチで

何しろ学生という同じカテゴリーで括られてて、しかもドキュンたちは手抜いてるだけで本気出せば世界最強の格闘家になれるし一流の頭脳を示せる存在と思い込んでるからな

さっきから言ってる｢俺は本気出してないだけだからな｣って感じで絡むと思う

それは大人になってからも言える話であって、ドキュンタイプにどんなに実力で差を付けてもパワハラとかは止まないケースが多いわけよ

それだけでパワハラ奴はいいやつに早変わりするぜ

だってこれまでパワハラ奴には悩まされてきたからなあ
んでキレればこっちがキチゲェ。手のひら返して｢お前のためを思ってやったんだがな｣だろ？