【東京】拳銃自殺した15歳高校生の部屋から銃弾数十発が見つかる

警視庁は携帯電話の通信履歴を解析し、入手ルートを調べています。

今月８日、東京・八王子市の住宅で、この家に住む高校１年の１５歳の男子生徒が拳銃のようなものを発砲し、死亡しました。

部屋には５発の銃弾が装填できるアメリカ製の回転式拳銃とみられるものが落ちていたほか、中には４発が残されていて、警視庁は自殺を図ったとみて鑑定を進めています。

その後の調べで、男子生徒の部屋からはほかにも銃弾のようなものが数十発見つかったことが捜査関係者への取材でわかりました。

警視庁の聞き取りに対して、家族は「拳銃を持っているとは知らなかった」などと説明しているということです。

高校によりますと、男子生徒は中学生の時に不登校になったとみられ、４月から私立高校の通信制学級に入学しましたが、
先月末に体調不良を訴え、今月は１日しか登校していなかったということです。

警視庁は死亡に至った詳しい経緯を調べるとともに、拳銃や銃弾のようなものをどのように入手したのか、携帯電話の通信履歴を解析し、確認を進めています。