日本の現在の税制における中核(基幹税目)は、所得税、法人税、消費税の3つであり、これらは『基幹三税』と呼ばれていますが、江戸時代の税の中核であった年貢についてどれくらいご存知でしょうか。歴史学者である渡辺尚志先生は「江戸時代は年貢抜きには語れない」と語ります。そこで今回は渡辺先生の著書『年貢-せめぎ合う江戸時代の領主と百姓』より一部を抜粋し、江戸時代の生活や年貢についてお届けします。
(省略)
◆百姓にとっての年貢の重さ
ごく大づかみに言って、江戸時代後半に地主・小作関係が拡大してくると、農業生産物は領主・地主・小作人がそれぞれ3分の1ずつ取得するようになった。
領主の取り分が年貢、地主の取り分が小作料、この両者を納めた残りが小作人の取り分である。
自作地の場合は、年貢以外の生産物が土地所持者(自作農)の取り分となる(1)。豊臣政権期や江戸時代前期と比べると、領主の取り分比率は確実に減少している。ただし、地域や領主の違いによって、現実はより多様だった。
百姓の年貢負担について、個別の村の数値をあげてみよう(2)。信濃国更級郡中氷がの村(「がの」はかねへんに色)(現長野県長野市稲里町中氷鉋)は、長野県北部、犀川と千曲川にはさまれた川中島平に位置する村である。
(1) …佐藤和彦編『日本史小百科 租税』東京堂出版、1997年
(2) …佐藤常雄・大石慎三郎『貧農史観を見直す』講談社(講談社現代新書)、1995年
◆公式書類上の年貢率
同村の公式書類上の年貢率(形式年貢率)は、寛永5年(1628)から明治3年(1870)の約250年の間では、最高が56パーセント、最低が29パーセントであり、享保期(1716~1736)以降は44パーセントの定率となっている。
下の表は、中氷がの村を含む川中島平の5か村の年貢率を示したものである。領地の欄にあるように、村々を支配する領主は松代藩・上田藩・旗本と分かれている。明治7年の年貢米が、天保5年(1834)の村高に占める割合が形式年貢率であり、いずれの村も50パーセント前後の値を示している。これだけをみると、かなりの高率にみえる。
しかし、表の明治初年村内主要生産物の欄をみてほしい。これは、村々における田畑の主要な生産物である米・大麦・小麦・大豆・菜種(アブラナ)の年間生産量を示したものだが、それらをすべて米の生産量に換算したものが米換算高欄の数値である。
これが、田畑の実際の生産量に近い数値だといえよう。この米換算高欄の数値を分母、明治7年の年貢米量を分子として実質年貢率を出してみると、17~27パーセントとなる。実質年貢率は、形式年貢率より大幅に低い。
◆奉公に出たり日雇いをしたりして得た貨幣収入
それだけではない。先述の米換算高には繭・生糸・実綿・小豆・粟・野菜などの農産物や酒などの農産加工品は含まれていない。奉公に出たり日雇いをしたりして得た貨幣収入なども含まれていない。
それらも加えた百姓の総所得に占める年貢の割合はさらに低くなる。このように、年貢率算定の際の分母となる村高が農業生産額や百姓の所得額より過少なため、形式年貢率が高くなっているのであり、実質年貢率はそれよりかなり低い。これは川中島平の村々に限らず、全国の多くの村々についてもいえることである。
もう一つ、具体例をあげよう(3)。大和国吉野郡田原村(現奈良県宇陀市大宇陀田原)には、文化4年(1807)の全世帯41軒分の世帯収支報告書が存在する。
それによると、村全体でみた場合には、年貢を主体とする「上納・小入用」(以下、年貢とする)が村の総収入に占める比率(実質年貢負担率)は31.3パーセントだった。年貢をきっかけに生じた借金も加えると、総収入の51パーセント余になる。
(3) …木下光生『貧困と自己責任の近世日本史』人文書院、2017年
◆今後の課題
ただし、世帯ごとにみると、実質年貢負担率はかなり多様だった。負担率40パーセント台が13世帯、30パーセント台が12世帯と多いが、一方で20パーセント台も6世帯、10パーセント台も5世帯あった。
最低は7.3パーセント、最高は87.6パーセントだった。また、各世帯の所持地の石高と年貢負担率との間に、単純な相関関係(正比例の関係)はなかった。同じような所持石高の世帯でも、負担率には差があったのである。(以下ソース)
8/1(土) 12:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/abc282eb6ce1ea99c9f1cc50717d51d46c2a0d7e
百姓は差別用語じゃなくて放送禁止用語
放送禁止用語にしたって放送局の自主規制であって法律に触れるわけでも何でもない
黙ってろツンボ
昔よりは民に還元してるだろ
自民党「かつての日本を、取り戻す!」
ふむ、一応公約は果たしたw
五公五民だもんなw
自民のことだから租庸調、口分田の復活も考えてそうだもんなw
クールジャパンで貧窮問答歌が大ヒットするのももうすぐw
昔は国民皆保険なかったし
田畑をタダでもらった水呑み百姓が殆どだからね
経営センスなんて無いのよ
農協も同じ2兆円を損するって出来ないよ
それも2度目だし
毎週二日休むなんて上級ですらそんな暮らし出来なかったんじゃね?
武士はめっちゃ暇有り余ってるから
まぁ収入も増えないので内職しないと食えない奴も多いそうだが
離農した人達の土地借りたり買ったり法人化して大規模でやれるようになっているそうしないと世界とは戦えないだろ
本州みたいに小さな田んぼでコシヒカリなんか作ってもコストが合わないし税金や補助金の世話になる
現代は社会保険合わせるともはや六公四民レベルの江戸時代以上の重税地獄
階級選択の自由
あれ?
むしろ今や農家は特権階級だろ
補助金とかでどこもデカい家に高級車並べてるし
むしり取られて6公4民状態なのはサラリーマン
首都圏の金持ち農家は土地貸して儲けてんだよバカ
専業農家は大して儲からんよ
だから農家減る一方じゃん
そうすると大名の資格無しと幕府に判断されてお取り潰しだった
現在はなんでも課税対象
どこぞの県議クラスでも湯水のように金使って旅行三昧の豪遊しとる



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