木村容疑者の母「部屋に入ったら火薬のようなものがあったわ　爆弾作ってたのかもしれない」

岸田文雄首相の演説会場で爆発物が投げ込まれた事件で、木村隆二容疑者（２４）＝威力業務妨害容疑で逮捕＝
の兵庫県川西市の自宅から見つかった粉末が黒色火薬とみられることが２１日、捜査関係者への取材で分かった。
容疑者の母親が警察の聞き取りに「部屋に入ったら火薬のようなものがあった。爆弾を作っていたかもしれない」
と話していることも判明。和歌山県警は火薬の入手経路を調べる。

　黒色火薬は手持ち花火や打ち上げ花火に多く使われ、原材料の硫黄などは一般に入手できる。
捜査関係者によると、現場に残された爆発物や容疑者が所持していた小瓶の中身も黒色火薬とみられるという。
https://www.daily.co.jp/society/main/2023/04/21/0016267288.shtml