バイデン「ワクチン接種早くやれ」　NY「足りないんですけど」　米国内混乱へ

アメリカでは、一部の州への新型コロナウイルスワクチンの供給が不足し、このうちニューヨーク州では
接種の予約が取り消されたり、大規模な接種を行う施設の開設を遅らせたりする事態になっています。

ニューヨーク州のクオモ知事は25日の会見で、1回目の接種のために供給されたワクチン130万回分のうち、
すでに91％にあたる118万回分が接種されたと明らかにしたうえで、「ワクチンの需要が、
連邦政府からの供給量を上回っている」として、供給を増やすよう求めました。

ニューヨーク市では、ワクチン供給の見通しが立たないとして、接種の予約が取り消されたり、
大リーグの球場などに開設する予定だった24時間態勢の大規模なワクチン接種施設の開設を
遅らせたりするといった対応を迫られています。

アメリカのCDC＝疾病対策センターによりますと、全米では4100万回分以上のワクチンが供給され、
すでに2200万回分以上が接種されていますが、ニューヨーク州以外でもニュージャージー州、
カリフォルニア州などで供給が不足する事態になっています。

バイデン大統領は、政権発足から100日で1億回分のワクチン接種を行うことを目標にしていますが、
CDCの新たな所長に就任したワレンスキー氏は、アメリカメディアのインタビューに対し、
供給の見通しは依然、不透明だという認識を示しています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210126/k10012833161000.html

何もせずに被害者激増と

身を切って他国を助けるんだから、さすが民主党と言える。