蒸留酒メーカーさん､ネットで30㍉㍑の消毒剤が3万円で取引されているのを見て業態変更　既存の生産ラインで手の消毒剤の製造を開始

ペンシルベニア州フィラデルフィアで「エイト・オークス・ファーム醸造所」のチャド・バターズ・オーナーは
ネットで容量30ミリ・リットルの消毒剤が300ドル（約3万2000円）という法外な値段で取引されている事態を目にして、
自社工場の生産ラインを使って消毒剤の製造に着手。

世界保健機関（WHO）が開示している製造方法をもとにして16日にボトル20本分の消毒剤を完成させ、これを慈善団体に寄付した。

今後は酒類とともに自社サイトでの販売を開始する予定だが、収益は寄付に回すとしている。

このほか、バーモント州モリスビルの「グリーン・マウンテン醸造所」、ノースカロライナ州ダーラムの「ダーラム醸造所」などが
アルコールの濃度を高くしてアロエなどの成分を混ぜた消毒剤の製造に着手。
病院関係者などに寄付する予定だが、購入者には「マイ・ボトル」の持参を呼び掛けている。

日本も量り売りやろう