【正論】安倍晋三「国のために命を懸けるのはバカだ、大間違いだと学校の先生は平気で教えますが、果たして本当にそうでしょうか」

安倍晋三
「南三陸で若い女性職員は、1人でも多くの人を救おうと最後までマイクで呼びかけて避難を誘導し、津波に飲まれて命を落としました。
福島第一原発では自衛隊、警察、消防、地元職員の皆さんが、被曝覚悟で頑張ったじゃありませんか。

戦後精神の何が問題かと言えば、価値の基準を“損得”に置いてきたんですね。
得だからやる、損だからやらない、これは一見正しいんですが、じゃあ損得を超える価値はあるのかということです。

学校において先生たちは平気で国のために命を懸けるのはバカだ、そんなことをやってはいけない、それは戦前にやった大間違いだ、と言ってきた。
しかし、今、私が例にあげた彼らのとった行動は、『損得を超える価値はあるんだ』ということを示したんです。

損得を超える価値とは何かと言えば、それは家族を守るためであり、地域を守るためであり、かけがえのない国日本を守るためなんですよ。
そういう素晴らしい人が生きる国、それが美しい国、日本なんだと思います」
https://www.jiji.com/sp/article?k=2020042400914&g=pol

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