A 調査は、コンピューターが無作為に作り出した電話番号にオペレーターが電話するRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)法で実施しています。固定と携帯電話両方に電話しますが、名簿などは使っていませんし、誰に電話をしているのかも分かりません。
Q 家族の人数を聞かれて、「年齢が上から2番目の人に調査をお願いしたい」と言われたよ。
A 最初に出た人だけに聞くと、高齢者など在宅の可能性が高い人に回答が偏るからです。
Q なぜ回答者が偏ってはいけないの。
A 約1億人の有権者全員に調査するのは、お金と労力が必要です。約千人への調査でも、無作為に選べば、性別や年齢構成は、有権者全体の割合に近づきます。最終的には、国勢調査の結果と同じ構成比になるよう補正もしています。つまりこの調査では、10万分の1の「有権者の縮図」づくりを目指しています。
Q 約千人に聞けば、有権者全体の回答と同じになるの。
A 統計学の理論上、有権者全体に聞いた回答との誤差は±3ポイントに収まります。
Q その割には、報道機関によって、内閣支持率に違いがあるけど。
A 聞き方の違いが大きな要因です。共同通信社は一度聞いて「支持」「不支持」「分からない・無回答」に分類しますが、別の報道機関では「分からない」と答えた人に「どちらかといえば、支持しますか、支持しませんか」と再度聞いています。その場合、支持、不支持率が増えます。ただ支持率は違っても上昇、下降の傾向は似た形となっています。〔共同〕
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