【川崎】雑誌占有…問われるマナー　麻生図書館で一部がカウンター管理に　「50～60代の男性が最新号5、6冊を自分のかばんに…」

※2025年6月4日 07時32分
東京新聞

　「麻生図書館の雑誌が一部の人に独占されているのに、職員は見て見ぬふりをした」。こんな怒りの声が、川崎市麻生区の無職男性（74）から本紙に届いた。図書館の利用マナーは古くて新しい問題だが、何が起きているのか。（佐藤圭）

　男性はほぼ毎日、新聞や雑誌を読む目的で麻生図書館に通う。男性によれば、異変が起きたのは昨年秋ごろ。「50～60代の男性が、週刊文春や週刊新潮などの最新号5、6冊を自分のかばんに入れてしまい、他の人に回ってこなくなった」。職員に対応を求めたものの、「見ていないので注意できない」と繰り返すのみだった。

　業を煮やした男性は、文春と新潮が発売される木曜日、最新号が棚に並ぶやいなや、すばやく手に取った。すると、50～60代の男性は「私をにらみ付け、大声を上げた」という。

　男性は、図書館を所管する市教育委員会に再三、改善を要求。ようやく5月20日以降、文春や新潮など5誌の最新号は雑誌棚に置かず、カウンターで管理することになった。希望者は申込用紙に名前と電話番号を記入した上で閲覧する。

　男性は「カウンター管理になったのはいいが、対応が遅すぎる。注意すべきところを注意せず、事態がエスカレートした」と不満を漏らす。

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https://www.tokyo-np.co.jp/article/409352

最新号は新聞だけでいい

随分と勤勉な人だな～と思ったけど、とにかく毎日毎日何年も来てる…