迷惑な広告トラック、今日から完全規制。わずか５台に激減

“大音量ド派手”広告トラック　都の規制強化で異変　都外ナンバーもNGに…効果は？
2024/07/01 12:28 テレ朝news

繁華街などを大音量で走行する広告トラック。よく見る光景ですが、先月30日、東京都でこうした広告トラックの規制が強化されました。
しかし、規制を巡ってはいたちごっこの歴史もあり、今回どうなるのか注目されています。

1週間前の先月23日、きらびやかな渋谷のネオンサインよりもっと明るい光を放ちながら横断する広告トラック。午後8時までの30分間で20台が通過しました。
しかし、先月30日は…わずか5台。広告トラックが激減しました。これは、30日から始まった都の規制強化が影響しています。

■派手なデザインから文字だけのシンプルに
今月、歌舞伎町にオープン予定の飲食店は大胆なデザイン変更を行っていました。
EMPIRE　みゆうオーナー
「これが結局、走らせることになったトラックです」
「（Q.文字だけですか？）文字だけですね」
都内を走らせる予定の広告トラックは、白色の背景に店名、オープン日を書いただけのシンプルなデザイン。
当初は派手なデザインを想定していましたが、都の審査機関から背景の色や文字の量など、細かく指摘が入ったといいます。

規制が強化された広告宣伝車。SNS上では、この規制の抜け道として看板を載せた自転車や牽引する車の目撃が投稿されていますが、
都は車両本体以外に広告物を付けることは、そもそも認められていないとしています。

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/900004947.html