オ●ニー と呼ぶとなんだかエ口い だからちがう言い方考えました コレで行こうよ

オ●ニーと呼ぶと、淫らなもの、恥ずかしいものというイメージが湧いてくる。
特に女性のそれは、日本では男性よりもタブー感が強く、
マスターベーションをすることに罪悪感をともなう人も多いのではないだろうか。

後ろめたさを感じるのではなく、自然なこととして捉えてほしいという気持ちを込めて、
私たちはそれを「セルフプレジャー」と呼んでいる。
「どうしてもやりたくないこと」を一つやってみて気づいたこと

TENGA社の 調査 では、セルフプレジャーの経験がある日本の女性は約60%だった。過半数の女性に経験がある、
ありふれた行為である。さらに、セルフプレジャーをする 理由 として、
最も多いのはもちろん性的快楽を得るためだが、「リラックスやストレス解消のため」
「よく眠れるから」など、さまざまな理由が見て取れる。

TENGA社の女性社員たちや店頭のお客様との会話を思い出すと、セルフプレジャーには色々な側面がある。
「今日は時間がたっぷりあるから、アイテムを使ってじっくり楽しもう」という時もあれば、
「何だか寝付きが悪いから、サクッとセルフプレジャーをして入眠しやすくしよう」という時もある。一口にセルフプレジャーと言っても、
その人の状況や気分によって濃淡があるし、ともすればセクロスよりもよほど日常的な行為なのだ。

「セルフプレジャーって、オ●ニーをかっこよく、意識高く言い換えただけでしょ」と
思う人もいるだろう。私は違うと思っている。 卑猥 さや面白みが強調される「オ●ニー」ではカバーできない、
より身近でフラットな表現ができるのが「セルフプレジャー」なのだから。とびきりいやらしくもない、
意識が高くもない、いうなれば「平熱の言葉」として、セルフプレジャーが広がっていったらいいと思う。

https://www.yomiuri.co.jp/otekomachi/20230801-OYT8T50055/