弱者男性、大久保公園に行って立ちんぼに声をかけるも断られる

https://news.yahoo.co.jp/articles/4c2afb099365d7a19bfbd2faa0bd1986d0005cb6?page=1
「知り合いがいないから安心」という意見
　薄いビジネスバッグを小脇に挟んだ背広姿の中年男性は、居並ぶ女性たちに次々アタックしている。言い寄られた女性は顔を背け、拒絶の姿勢なのだが、男性はひるまない。物別れに終わり、うなだれているこの男性に声をかけた。

　女性しか見ていなかった男性は、見知らぬ私から声をかけられると激しくかぶりを振り、私から距離を置いた。チラチラと私に視線を送る男性は、しばらくすると「警察かと思いましたよ」と、妙に馴れ馴れしい表情で近寄ってきた。

　「仕事で東京に来たのです。知り合いのいない場所だから安心です…」

　――どうしてここなのですか？　
　「有名だからですよ。安くて若い女の子と遊べるって聞いたのに…どうしてかな…」

　――ままならないですね。

　「聞いていたのと違うのですよ。断られるとは思わなかった」

　男性は軽く憤っているようだ。メガネの奥の揺れる視線は、相手を不安な気持ちにさせるが、大丈夫だろうか。男性は「じゃあ」と言い残し、別の女性に向かって勇ましく歩いていった。

　つづく後編記事『1枚3000円で脱ぎたてのパンツがほしい…！　新宿・大久保公園にやってきた「トー横おじさん」のヤバすぎる「下心」』では、彼らがトー横に通い詰める「真の目的」に迫る。