徳島阿波おどり席料値上げへ　なお、地元住民への迷惑料支払いで紛糾

徳島市の阿波踊りを主催する実行委員会はこのほど全体会合を開き、新たに設ける観覧席の料金や協賛金の目安、収支見通しなどの事業計画をおおむね承認した。
ただ、繁華街の紺屋町に有料演舞場を復活させるかを巡って議論が紛糾し、事務局は結論を持ち越した。

今夏の阿波踊りの事業計画によると、南内町の有料演舞場に1人1万5000円の特別観覧席を用意する。
踊りを正面からじっくり堪能できる特等席だ。このほか左右の桟敷席に6000円のSS指定席を新設する。
桟敷の一部に1000円の割安な自由席を設ける一方、指定席は全体で200～1200円値上げして、警備など諸経費の上昇分を賄う。

ただ紺屋町演舞場の復活では意見が割れた。地元町内会から「以前のように協力金（迷惑料）が出るなら前向きに検討してもいい」との声があり、これに実行委のメンバーが反発。
これまで非公式に、特定の市民に1戸1万5000～3万円の協力金が支払われていた点に批判や疑問が相次いだ。
事務局は協力金は出さない前提で同町内会と再協議するという。

徳島市阿波踊り、指定席など値上げ　紺屋町開催で紛糾
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC27A1Z0X20C23A3000000/

非公式ってあたりが、
運営のぐだぐだぶりを表してる。