年末年始の静けさが懐かしい

　年末年始の繁忙期に、アルバイトへの“シフト強要”が増えているという。その原因はコロナ禍のしわ寄せとみられている。

【映像】アルバイト悲鳴

　クリスマスから正月にかけ、多くの店は今が書き入れ時。しかし、店を支えるアルバイトの人たちからは、「三が日全部働くことになり帰省できなくなった」「断れず自分の時間を犠牲にしてしまう」などの不満の声が上がっている。

　このように店側から意に反して“シフトを強要”される大学生など若い世代が今、急増している。要因の一つは新型コロナ――。若者の労働問題などに取り組むNPO法人「POSSE」の荻田航太郎さんは次のように話す。

「コロナ前は大きな労働力として、外国人留学生に頼っていた。コロナになって外国人留学生の数が減少している。そのしわ寄せが日本の学生とか主婦のパートにシフト強要という形で表れている」

　コロナ禍前には31万人いた外国人留学生は、去年、約24万人にまで減少。そのあおりを受け、アルバイトへのプレッシャーは以前より増していると見られている。

　労働問題に取り組む団体は、理不尽な要求を受けた際には、「個人で加盟できる労働組合などもあるため、一人で悩まず相談してほしい」と呼びかけている。（『ABEMAヒルズ』より）

https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/c9d52fdf7a52cb023c758f2dc9099019ae2c48d1&preview=auto

ドン引きしたわ