桑野信義が大腸がん告白。「癌と転移したリンパの削除に成功しました」

タレント、ミュージシャンの桑野信義（６３）が２８日、自身のブログを更新し「昨年秋に大腸癌の宣告を受けた」ことを明らかにした。

桑野は「ステージ３～４の大腸癌で周りのリンパにまで転移している状態」だという。

進行具合、抗がん剤治療などを聞き「目の前が真っ暗になりました」と心境を明かした桑名。
しかし「先生からのわかりやすい説明を受け自分はこれから『何と闘うのか、何の為に闘うのか』と闘う意味と対戦相手がハッキリとわかり『この治療は前に進むためなんだ！』と不安は消え去り闘争心が湧いてきました」と前向きな気持ちになり「これからは皆さんへの恩返しの人生にしていきます」とつづった。

半年間の抗がん剤治療で進行と転移を抑えてから、先月１４時間におよぶ手術で「癌と転移したリンパの削除に成功しました」と明かした。がんが進行していたため、再発の可能性は「０％ではない」と説明を受けたという。
桑野は「術後も抗癌剤の化学療法をしながら現在は再びステージに立つという目標に向かって先ずは体力回復、免疫力ＵＰなどリハビリに励んでいます」と現状を説明した。

桑野は「病気を経験して新しい自分に出逢えた様な感覚でこれからの残りの人生にワクワクしています」と復帰へ強いを思い記している。
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/2957187/