【悲報】ミャンマー軍さん、7歳のJSを射殺

クーデターで実権を握った国軍が抗議する市民らに銃口を向けているミャンマーで、7歳の少女が治安部隊の銃弾を受けて死亡した。抗議行動への弾圧における、最年少の死者とみられる。住民らが23日、証言した。
少女の家族によると、少女はマンダレー市内の自宅で銃撃され死亡した。
地元メディアのミャンマー・ナウによると、国軍兵士は少女の自宅で父親に向けて発砲したが、父親のひざの上に座っていた少女に銃弾が当たったという。
ロイター通信は、市内の葬儀会社のスタッフの話として、少女はチャンミャサジ地区で銃弾を受けて死亡したと伝えた。

https://www.bbc.com/japanese/56506009

少女の名前はキンミオチットちゃんと特定されている。救急隊が医療措置を施したが、命を救うことはできなかったという。
家族によると、少女の19歳の兄も拘束された。
国軍は一連の報道について、コメントしていない。

国際人権団体セーブ・ザ・チルドレンは、少女の死に「衝撃を受けている」とする声明を出した。また、前日には14歳の少年がマンダレーで射殺されたと報じられたことも合わせ、こう述べた。
「これらの子どもたちの死は、安全地帯であるはずの自宅で殺されたとされることからも、非常に懸念されるものだ。ほぼ毎日、数多くの子どもたちが殺害されている事実からは、治安部隊が人命をまったく尊重していないことがわかる」