【韓国】全国『こちんこちん』･･･ソウル氷点下18.6度

8日、ソウルの朝の最低気温が-18.6度を記録して、35年ぶりに最も寒い日となった。首都圏のほか、全国各地でも最低気温の記録が更新されるなど、歴代級の寒波が続いている。

気象庁はこの日、ソウル地域の最低気温が-18.6度で、1981年以降の最低気温で同率2位になったと発表した。これまでの2位の記録は、2001年の1月15日だった。歴代最低気温1位は1986年1月5日で、-19.2である。

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▲ 北極発の寒波により、体感温度が氷点下20度以下となる厳しい寒さが襲った8日の午前、ソウル 鍾路区（チョンログ）光化門（クァンファムン）交差点の近くで市民が耳をなんかしている。

この日、ソウルをはじめとする首都圏の気温が-20度以下まで下がるなど、歴代級の寒波が訪れた。この日の午前7時現在、ソウルの主要地点の朝の最低気温は恩平（ウンピョン）-21.7度、道峰（ドポン）-19.2度、冠岳（クァンアク）-18.4度、江南（カンナム）-17度などである。

京畿（キョンギ）地域は楊平（ヤンピョン）-26度、坡州（パヂュ）-21.1度、安城（アンソン）-20.2度、東豆川（トンドゥチョン）-20度、水原（スウォン）-18.4度などで、仁川（インチョン）地域は公村洞（コンチョンドン）-18.7度、江華（カンファ）-17.5度、仁川-17.3度、富平（プピョン）-17.2図などである。

この日の昼の最高気温も-10度以下の分布を示す地域が多く、寒波は続く見通しだ。週末の9日と10日は多少暖かくなるが、平年よりも3～9度低く、非常に寒くなるだろう。

首都圏のほか、全国のほとんどの地域の最低気温も去る7日よりも5～10度ほど下がり、この冬に入って最も寒い天気となった。特に、全国各地で歴代級の記録が更新された。

慶南（キョンナム）昌原（チャンウォン）と金海（キムヘ）の朝の最低気温はともに-13.9度で、歴代1位の記録となった。2位の記録を立てたのは慶南・宜寧（ウィリョン-16度、咸陽（ハンヤン）-15.6度、山清（サンチョン）-14.4度で、3位を立てた地域は梁山（ヤンサン）-10.9度、陜川（ハプチョン）-16.5度である。

（略）

気象庁の関係者は、「しばらく寒い日が続き、選別診療所などの屋外業務従事者や高齢者などは、免疫力の低下と寒冷疾患の予防など、健康管理には十分注意して欲しい」とし「水道管の凍結、ビニールハウスや養殖場の冷害などの施設や農作物の被害が懸念されるため、徹底的に備えをすべきだ」と伝えた。

ソース：ニュースピム（韓国語）
http://www.newspim.com/news/view/20210108000205