【RIZIN】朝倉未来、斎藤戦の悔しさ語る「夢の中でも試合して目を覚ました」

格闘技団体RIZINに参戦する朝倉未来のYouTubeチャンネルにて、朝倉未来が実業家の“青汁王子”こと三崎優太と手を組み始動した、若手格闘家育成プロジェクト『朝倉未来1年チャレンジ』で選出された3名のファイターが11月1日のDEEPに参戦。2勝1敗の戦績を残し、そのお疲れ様会が朝倉未来のYouTubeチャンネルで配信された。

　1RにTKO勝ちしたヒロヤ、2Rに一本勝ちした畠山祐輔、1R 一本負けした西谷大成（トライフォース赤坂）が関西から上京し祝勝会から参加した。3人は関西出身で、朝倉未来のRIZINが終わってからそれぞれ実家に戻っていたという。

　3人と食事をしながら交流を図り、努力賞として金一封を渡した朝倉。このプロジェクトのトップとして今月21日のRIZINで斎藤裕に判定負けを喫したことに改めて悔しさを感じたのだろう。朝倉は「本当、もう1週間ぐらい飲んでさ、練習バチバチやるわ、俺、昨日悔しくて起きたもん俺、夜中。試合してた夢の中でも。やり返すよ俺」と悔しさを全面に出し、リベンジを誓った。

　朝倉は試合後の会見では、勝ったと思ったがジャッジの判定に納得したとし「（RIZIN7連勝無敗が）重荷になっていて、防衛より挑戦者の方が実力が発揮できる」「久々に負けて勝ったときよりも嬉しい変な感じ」とも語っていた朝倉。確かに勝ちを信じていた朝倉にとって敗戦直後は負けの実感もなかなか受け入れられなかっただろう。
　この動画は27日（金）に公開。収録は数日前だろう。朝倉の顔の腫れは引いていたので21日の試合から3～4日経った頃だろう。試合2日後の23日のTwitterには「自分の欠点は試合を見直して分かった。まだ強くなれる」と綴っている。次回は大晦日か来年か。

　ちなみに、このお疲れ様会では朝倉が3人の評価も語っており、応募では才能ありそうな応募者は大勢いたが、その中で1人に絞るとすると「ヒロヤ君。身体能力と負けん気の強さが海に似ているものを持っていると感じた。スパーリングをしてね」と弟でRIZINバンタム級王者の朝倉海に似ているからとした。
　畠山は寝技が強かったこと、西谷については「勝負強さが見えた。それは試合の時に強い」とそれぞれ評価。3人は次戦の意気込みを語り次の活躍を期待させた。

11/30(月) 12:05
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20201201-00000001-gbr-fight