【画像】熱海にＧｏＴｏ観光しに来たジジイ｢孫の成長を見たいので「清水の舞台から飛び降りる」気持ちで来たw｣

熱海市のホテルや店では、３連休のにぎわいを歓迎する一方、『Ｇo Ｔoトラベル』の運用の見直しなど、今後の施策を慎重に見ていきたいという声が聞かれました。

ＪＲ熱海駅前の商店街にあるパン店では「Ｇo Ｔoトラベル」の利用者に発行される電子クーポンなどを使って買い物をする観光客でにぎわっていました。
「パン樹久遠」の店長、武山康江さんは「感染者が減っていない中で、営業をすることに不安があったので、保証があるなら『Go Ｔoトラベル』の見直しをする方がいい」と話していました。
また、熱海市下多賀のホテルでは、感染者の急増を受けて、先週から２３日までに、高齢者や子連れの客などからキャンセルがおよそ６０件相次ぎましたが、キャンセル待ちの数が上回っていて、来年１月まで週末の予約は、ほぼ満室の状態です。
大浴場などすべての風呂や食事をグループごとに個別に利用してもらうようにするなど、感染防止の対策を引き続き行い、慎重に客を迎えたいとしています。
「ニューとみよし」の富岡篤美社長は「夏前の休業の時期に受けたダメージが少しずつ回復してきているので継続したいところですが、『Go Ｔoトラベル』の見直しの話もあり、長い目を持って回復させていく必要があると思っています。旅館は安全だと言ってもらえるように引き続き対策を行っていきたいです」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/shizuoka/20201123/3030009352.html