【建築】鉄筋なしで劣化ゼロ。100年以上の超長期間メンテナンスフリーの道路橋がお目見え。

Q．30m足らずの短い橋が注目される理由とは？
2020.11.17　日経クロステック

徳島県阿波市にある徳島自動車道で、別埜谷（べっそたに）橋の工事が進んでいます。1994年に暫定2車線で開通した徳島自動車道のすぐ隣に新たな橋を架け、4車線にします。

別埜谷橋は橋長27.5m、桁長26.5mの単径間PC（プレストレスト・コンクリート）箱桁橋です。決して長くありませんが、大きな注目を集めています。
発注者の西日本高速道路会社と設計・施工を手掛ける三井住友建設が2010年から共同で研究を進めてきた技術を、高速道路の本線の橋に初めて採用するからです。

別埜谷橋は、従来のコンクリート橋において腐食・劣化の原因だった鉄筋やPC鋼材を全て排除。
代わりに鋼繊維補強コンクリートや、アラミド繊維を樹脂で固めたアラミド繊維強化プラスチック（AFRP）ロッドの緊張材を全面的に取り入れました。
西日本高速と三井住友建設が共同研究している超高耐久橋梁「Dura-Bridge」を本設で初めて採用した橋です。

「劣化要因が一切ない。半永久的に使い続けられるだろう」。三井住友建設技術本部の永元直樹第一構造技術部長はこう胸を張ります。

コンクリートに鋼繊維を混ぜるものの、永元部長は「鋼繊維はコンクリートの中で“浮いた”状態だ。鉄筋のように腐食電流が流れないので、コンクリート内部で腐食することはない」と説明します。
100年以上にわたって、しかも大掛かりなメンテナンスなしで使い続けられると言います。

続きはリンク先で
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00647/111600044/

彼の日記はここで終わっている

１００年耐久試験してないのにこんな事言っていいの？