【速報】 米国で、キムチを普及させることにした韓国の30代社長が黒人に殺害される　米国自宅で空しい死

米国黒人、キムチを普及させることに尽力した韓国の30代キムチ会社社長を殺害

アメリカ北西部をキムチ普及に導いた30代の韓国人青年実業家が黒人に無惨に殺害された/写真=チェシネキムチ

アメリカ北西部キムチ普及を導いた30代の韓国人青年実業家が黒人に無残に殺害された。ポートランドビジネスジャーナルは先月25日（現地時間）、
オレゴン州ポートランドのアパートで韓国人実業家マシューチェ（33）さんが暴漢襲撃を受けて死亡したと報道した。

ポートランドの警察によると、チェさんは、この日午前2時ごろ、自宅に侵入した暴漢が振り回した凶器に刺され、病院に運ばれたが死亡した。
警察は、黒の服を着て青いマスクをかぶった通常の体格の黒人容疑者を追っている。また、居住者ではなく、
容疑者がセキュリティシステムで部外者の出入りが不可能なアパートにどのように潜入したのか明らかにすることに重点を置いて捜査を進めている。

写真=チェシネキムチ

写真=チェシネキムチ

現在、「チェシネキムチ」は、ニューシーズンズマーケットとホールフードマーケットなどの主要マートチェーンの北西部110店に進出している。
亡くなったチェさんはオレゴン大学卒業後、母と一緒にキムチ会社「チェシネキムチ」（Choi」s Kimchi）を設立し、
オレゴン州とワシントン州など米国北西部で韓国キムチ普及を導いた。2011年、自宅で浸し包装したキムチを
現地ファーマーズマーケットに登場したのを皮切りに事業規模を徐々に拡大しており、キムチの作り方を知らせる先頭に立った。

現在、「チェシネキムチ」は、ニューシーズンズマーケットとホールフードマーケットなどの主要マートチェーンの北西部110店に進出している。

写真=チェシネキムチ

写真=チェシネキムチ

写真=チェシネキムチ

チェさんの突然の死の知らせに、家族や友人はもちろん、海外同胞たちも大きな衝撃を受けた。チェさん葬祭料を上げるために募金ページを開設した
チェさんの友達デビッド陳氏は「愛する弟の死の知らせを伝えるのは気が重い」とし「マシューが寝ている間のアパートに侵入した見知らぬ人が彼の命を奪った」と主張した。

オレゴン大学食品イノベーションセンター側も「食品企業のコミュニティに無意味な損失が発生した」と哀悼の意を表した。
チェシネキムチは「マシューはポートランドファーマーズマーケットのしがないブースで始まったキムチ事業を9年かけて北西部全域の
レストランやショップで販売される製品を作る企業に成長させた」とし「彼の意志を奉じ、今後も彼の遺産であるキムチ事業を継続していくだろう」と明らかにした。

ソウル新聞 2020/11/1 11:31
https://n.news.naver.com/mnews/article/081/0003135826?sid=104