86歳ジッジ「孫殺しちゃった、口論してたら死んだ」

祖父は「家庭内のことで言い争いをした」という趣旨の供述もしていて、警察は突発的に犯行に及んだ可能性もあるとみて詳しく調べています。

この事件は、９月１０日、福井市黒丸城町の住宅で、この家に住む高校２年生の冨澤友美さん（１６）が死亡しているのが見つかったもので、警察は刃物で刺して殺害したとして同居していた祖父の冨澤進容疑者（８６）を殺人の疑いで逮捕しました。

これまでの調べで、友美さんの上半身には複数の傷があり、死因は出血性ショックだったことがわかっていますが、捜査関係者によりますと凶器には住宅内にあった包丁が使用された可能性が高いことが新たにわかりました。

また、冨澤容疑者は調べに対し、「家庭内のことで言い争いをした」という趣旨の供述をしているということです。
警察は、口論をきっかけに、冨澤容疑者が突発的に犯行に及んだ可能性もあるとみて、動機についてさらに詳しく調べています。

https://www.nhk.or.jp/lnews/fukui/20200913/3050005759.html