ワイシャツ腕捲りする人ってなんで半袖Ｙシャツ着ないの？　馬鹿なの？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？

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ヘイト連呼の桜井氏、国政狙う　17万票獲得に自民衝撃

在日コリアンなどへのヘイトスピーチを繰り返してきた桜井誠氏（48）が、衆院選での国政進出をうかがっている。7月の東京都知事選では5位につけた。この現象をどう見ればいいのか。極右政党が勢力を拡大した欧州のように、排外主義的な主張が支持を集める素地は日本にもあると識者は指摘する

　桜井氏は、党首を務める「日本第一党」で衆院選の比例区東京ブロックに4人の候補を擁立し、自らは東京15区（江東区）に出馬するという方針を発表している。

　桜井氏は「在日特権を許さない市民の会」（在特会）の元会長。「反日朝鮮人をたたき殺せ」「日本にいる韓国人を焼き尽くせ」と街頭で叫ぶなどヘイトスピーチを繰り返してきた。その一部は裁判所が「違法」と認定。8月には福岡法務局が、桜井氏が昨年3月に九州朝鮮中高級学校近くで行った街頭演説について、ヘイトスピーチ対策法が定めるヘイトスピーチにあたると判断した。

自民党から驚きの声
　だが今回の都知事選では、外国人への生活保護支給の「即時停止」など、排外主義的な主張を掲げる一方で、新型コロナウイルス禍の生活救済策として「都民税ゼロ・固定資産税ゼロ」を掲げた。約17万9千票を獲得。得票率は2・9%で、初めての立候補だった前回に比べて6万4千票を積み増した。

　桜井氏に投票した東京都八王子市の会社役員の女性（48）は「ヘイトスピーチは良くないが、日本第一という主張を支持している。低成長時代の日本は余裕はない。外国人への福祉より日本人への支援を優先するのは当然」と話した。

　この結果に、自民党内では驚きの声が広がった。都連幹部の衆院議員は「浮動票だけでぱっととれる数字じゃない」。得票の理由について「日本社会の底流に過激なナショナリズムが流れているということでは」との見方を示した。

　自民党が小池百合子都知事を事実上支援するため、自主投票とした影響を挙げる声もある。「受け皿がなくなり、自民支持層の一部が桜井氏に流れた」（自民関係者）。

　ネット配信などで桜井氏は、支持者には柔和な表情を見せる。8月24日配信のネット番組「きまぐれオレンジ☆ラジオ」では、半袖シャツ姿のくつろいだ様子で「政治のお兄さん、まこりんでーす」と語りかけた。

　一方で、既成政党への批判は激しい。とりわけ、安倍政権のコロナ対策の「失敗」への批判には拍車がかかる。9月1日の配信では「総選挙は来月か年明け早々か。どっちにしても自民党は負ける」「こういったアホを選ぶ国民に責任がある」とののしった。

ツイッターで存在感
　ツイッターでの都知事選告示日から投開票日までの選挙関連のつぶやきをNTTデータが分析した結果、キーワード別では「桜井誠」が31万4千件で、「山本太郎」の21万1千件、「小池百合子」の9万3千件を上回った。

　東京大大学院の鳥海不二夫准教授（計算社会科学）は、ツイッターでの「都知事」関連の投稿をリツイートした投稿者の類似性に注目して分析した。その結果、桜井氏支持とみられる約4万6千アカウントの「塊」が見つかったという。

　鳥海氏は、彼らの投稿内容の分析から、「いわゆる『ネット右翼』層とみられる。興味や関心の対象など同質性が高く、内向きだった。このため、ネット上の見た目の熱量の高さと、社会全体の傾向は乖離（かいり）したのでは」とみる。

「排外主義、変わってない」
　桜井氏は8月20日に公開した動画で「国民の経済的負担を減らすため」として消費税廃止を主張した。「財源は国債を大量に発行し、日銀に買ってもらう。この単純なことができないのが今の学歴バカの政治家。我々以外に日本を根底から変える政党はない」とも述べた。

　欧州では、排外主義的な主張を掲げる政党が、ユーロ危機や難民危機の中で勢力を広げた。こうした政党は表向きの主張を穏健化させ、弱者救済をアピールするなどして、左派支持層に支持を広げたケースが少なくないという。

　北海道大公共政策大学院の遠藤乾院長（国際政治）は「格差の拡大で社会の分断が進み、既存政党やエリート層、メディアへの不信が広がった。グローバル化が進み、自らのアイデンティティーに不安を抱く人も増えた。それらが極右政党が支持を集める素地になった。日本でも同様の傾向はある」と指摘する。「桜井氏もコロナ禍での国民負担の軽減を訴えることで、過去を知らずに支持する人が出てくる恐れがある」と話す。

これもホモ同士合図らしいな