人類最強の女子・K.カズミさん、まだ成長していた。　身長209cm 体重214.6kgに

2020/8/15 5:13

下垂体性巨人症の女です。35歳の今でもまだ年間2cmほど身長が伸び続けてしまっています。

下垂体性巨人症（いわゆる巨人症）の場合、成長ホルモンが一般の方の数十倍、
数百倍というとてつもなく高い値で日々分泌されていて、この成長ホルモン過多が原因だったか、
巨人症発症の原因になっている下垂体にある腫瘍が原因だったかどっちだったのか忘れてしまいましたが、
これによって同じく下垂体から分泌される性腺刺激ホルモンの働きが抑制されてしまっています。

性腺刺激ホルモンは、身体を性的に成熟させると同時に骨の軟骨部分の骨端線を閉じさせて、
身体の（＝骨の）成長をストップさせる働きがあります。
（ですので、普通の人は10代の前半で二次性徴が始まると、その後、数年で身長の伸びが止まります。）

ですが、巨人症の場合、この性腺刺激ホルモンの働きが抑制されてしまっていることで、
私たち巨人症の人間の体は、いわば「まだ成熟していない状態」で、換言すれば、「成長期の状態」がいつまでも続いてしまっている状態です。

ですので、私たち巨人症の場合、膝の軟骨に限らず、足の骨も背骨もどこの骨も軟骨部分の骨端線が閉じない状態が続いていますので、体全体の成長が続いている状態です。

私自身、手も、足も、座高（≒胴の長さ）も、腕の長さも、足の長さ（股下）も、全てが未だに伸び続けていて、大きくなり続けてしまっています。