【研究】万能細胞をはさまず皮膚の細胞を直接「目の細胞」に変えるダイレクト・リプログラムに成功

1 : 2020/04/20(月) 23:40:05.42 ID:yvH9INwp9

新しく行われた研究で、皮膚細胞を万能細胞に戻すことなく直接、視覚細胞(桿体細胞)に変えることに成功しました。

またこの視覚細胞を生まれつき盲目であったマウスの網膜に移植すると、マウスは光を認識するようになったとのこと。

レス1番の画像サムネイル

これまでは、同じような細胞のリプログラムを行うには元の細胞を一度、万能細胞(iPS細胞)に変化させてから、視覚細胞へと再変化させる必要があり、最大で6カ月もかかっていました。

しかし今回の研究によりダイレクト・リプログラムが可能になったことで、必要とする時間を10日まで一気に短縮できました。

今後、リプログラム技術の研究速度は十数倍以上、加速されると考えられます。

さらに、ダイレクト・リプログラム技術が発展すれば、SFやマンガの世界で行われている「変身」が、現実の技術になる可能性もあるのです。

しかし「皮膚」から「目」へ、細胞はどのようにしてリプログラムされたのでしょうか?

ダイレクトリプログラムに使われた5つの小分子と3つの添加物には、身近なアレも入っていた

横軸は日付。上に掛れているアルファベットは加える成分の頭文字を並べたもの。
またPIMは培地を意味する。「VCRFI / PIM」とあるときは、バルプロ酸(V)・CHIR99021(C)・RepSox(R)、フォルスコリン(F)、IWR1(I) が培地(PIM)に含まれていることを意味する。5日目以降はS・T・Rが新たに培地に加えられている様子も読み取れる。ダイレクトリプログラムは10日で済むようになった
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日本の山中教授は4つの因子を制御させることで体の細胞を万能細胞へと変えましたが、今回の研究では主に5つの小分子の「カクテル」と3つの添加物を加えることで、皮膚から視覚への細胞のリプログラムに成功しました。

これらの成分の中には、思いもよらない身近な化学物質も含まれていました。

上の図は何日目にどの分子を加えるかを示した「レシピ」になります。

レシピによれば、この5つの小分子は、バルプロ酸(V)・CHIR99021(C)・RepSox(R)、フォルスコリン(F)、IWR1(I) となります。

この中にあるフォルスコリンはダイエットサプリとして売り出されている「フォースコリー」と同じ成分です。

なかには、ダイエット目当てで飲んだ人もいるかと思います。

また追加で加えられた3つの添加物の中には、疲労回復効果があるタウリン(S)やビタミンA誘導体であるレチノイン酸(R)といった栄養ドリンクや栄養サプリにもよく入っている成分がありました。

それ以外の物質は身近とは言えませんが、決して珍しい成分ではありません。

しかし、私たちの胃袋に目ができていないのは、これらの物質を適切な配合で使う必要があったからです。

研究者たちは、この適切な配合を決定するために、研究時間の多くを費やしました。

リプログラムした細胞を盲目のマウスに移植する

移植が成功した盲目マウスでは健康なマウスと同じように光に反応して瞳孔が小さくなっている(入光が絞られている)
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5つの小分子と3つの添加物を加えることで、皮膚細胞は見た目も発現している遺伝子も、桿体細胞と呼ばれる目の光を感知できる視覚細胞に変化していきました。

しかし、これだけでは細胞が本当に視覚細胞としての機能を獲得しているかはわかりません。

そこで研究者は遺伝操作によって、生まれつき桿体細胞が機能を失っている盲目マウスの網膜に、リプログラムした細胞を移植することにしました。

移植によってマウスが光を感知できるようになれば、リプログラムされた細胞は機能の面でも、本物の視覚細胞であることが証明されるからです。

移植実験を行って一か月後、マウスの目にライトの光があたり、瞳孔が収縮するかが確かめられました。

盲目の状態では目にライトが当たっても瞳孔の収縮(光量の絞り)は起こりませんでしたが、移植を受けた14匹のマウスのうち、6匹のマウスで瞳孔の収縮が確認されました。

さらに証拠を確かなものにするために、これら6匹のマウスに対してライトに対する日よけが与えられました。

続きはソースで
https://nazology.net/archives/57208

2 : 2020/04/20(月) 23:40:55.64 ID:xPP5TnEo0
ありまーした
3 : 2020/04/20(月) 23:43:05.49 ID:6D9aSdTI0
余ってる皮が使えるってことか
4 : 2020/04/20(月) 23:43:10.18 ID:zlBfPnlXO
ありまぁす?
5 : 2020/04/20(月) 23:43:36.22 ID:BEbKUnVm0
ほらやっぱあったじゃん!
6 : 2020/04/20(月) 23:43:46.48 ID:FPb0wJa+0
包茎に朗報!
7 : 2020/04/20(月) 23:44:33.39 ID:2Frhjvyg0
山中さん、頑張って
8 : 2020/04/20(月) 23:46:33.10 ID:37/3Grhr0
いずれは
新しい眼球が
製造可能になるんか!?

緑内障や眼球を失った人には
かなり朗報なんでないかい!?

9 : 2020/04/20(月) 23:47:06.86 ID:jCGHS5DW0
ということは…

毛根にも

10 : 2020/04/20(月) 23:47:56.24 ID:grejmCEu0
俺の有り余ってるチンコの皮を、頭に移植したら髪が生えてくるという事?
11 : 2020/04/20(月) 23:48:25.69 ID:J5BOfqpW0
万能細胞はざます?
12 : 2020/04/20(月) 23:50:10.89 ID:CIoStp1q0
やっぱりスタップ細胞はある
13 : 2020/04/20(月) 23:52:37.98 ID:R69eGO/20
こういう技術で髪を生やしたい人は植える本数分の毛根の細胞セットを培養して移植するコストの事をどうして計算に入れないのだろう
絶対にボッタ値になるだろ…
14 : 2020/04/20(月) 23:52:41.38 ID:tnj97z1o0
ヒャクメルゲか
15 : 2020/04/20(月) 23:54:20.02 ID:rgu06VZE0
スタァァァッップ?
16 : 2020/04/20(月) 23:56:16.44 ID:2Frhjvyg0
よく考えるとSTAPの進化系だな
17 : 2020/04/20(月) 23:57:23.91 ID:b37LZFhl0
なんか水虫になりそうだな
18 : 2020/04/20(月) 23:58:26.87 ID:zhVfqH3N0
黄斑部分の成型はどうするんだろうか
19 : 2020/04/20(月) 23:58:34.98 ID:TykYjZ3R0
小保方さん復帰して欲しい
20 : 2020/04/21(火) 00:00:01.05 ID:3nB6j2A60
皮余ってて良かったー
21 : 2020/04/21(火) 00:00:48.73 ID:QHypPYSO0
「適切な配合で」はちょっとSTAP感あるけど
本当だったらもう人間がただの工作の材料に思えちまうな
22 : 2020/04/21(火) 00:01:30.43 ID:4p/CL3ty0
身体中に移植して全身360度見えるスーパー個体になりたい
24 : 2020/04/21(火) 00:02:54.83 ID:3nB6j2A60
>>22
ちんちんの先につけて
挿入したら興奮しそう
25 : 2020/04/21(火) 00:03:49.65 ID:nlaqYIom0
>>22
百目かな?
27 : 2020/04/21(火) 00:04:34.33 ID:Lyk1O8m00
山中教授はハローワークへGO!wwwwwwww
28 : 2020/04/21(火) 00:06:01.38 ID:1++9HYbB0
怪しい
30 : 2020/04/21(火) 00:09:07.72 ID:rY4gyWOL0
そんないい加減というか融通がきくもんなのかと思ったが
そもそも分化後の細胞がもう他に転身できないのかどうかの仕組みも知らんかったわ
31 : 2020/04/21(火) 00:11:15.63 ID:6md3WmI00
50歳の皮膚で内蔵を作ったら、その内蔵は50歳からスタートするの?
それとも若返りするんだろうか?
32 : 2020/04/21(火) 00:12:13.30 ID:Ptj5+LnX0
あったんか
33 : 2020/04/21(火) 00:12:37.75 ID:0MLHOFxK0
我々に必要なものはリアップではなく
リゲインだったのか
随分遠回りしたな
34 : 2020/04/21(火) 00:17:21.35 ID:tsvqdHs80
なるほど、有り余る頭皮が直接毛母細胞になって毛が生えるのか。
イイね。

コメント

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