- 怒 号 温 泉
- リズムというのは 音楽に限ったものでは無いようにおもう
- 模様や絵においてもリズムはあるし 味覚や触覚のリズムもある
- こういったリズムのとらえかたというのは つまり 物を心地よいバランス
- タイミングで繰り返す 変形させる
- というような意味
- それだから
- 文芸においては音読した時のリズムばかりでなく
- 泣いた
- 視覚的なリズム
- そして理屈のリズムを大切にしなければならない
- 理屈のリズム というと妙なようやが
- ひとつの話をどれくらい長くやるか
- 接続詞をどれくらいおくか
- ゆっくり話すか 早く話すか
- >>1
ビッカスかチラ裏でやろう、な！ - 正確に話すか 分かりやすく話すか
- まぁこういうところに 「理屈のリズム」というものは宿る
- なにも音読した時に限らないというのは
- 抽象的な理屈を我々が読む時
頭の中に再生されているからだ - 本を読むのに使う想像力というのはこれだ
- さて
理屈のリズムの重要性は - 得に小説において重要
- 評論でも重要だが ここでは小説の評論的な部分について書きたい
- 小説 得に西洋の強い影響下に作られた小説は
- おもんな
- 整理された長い心理描写と 強いテーマ性 自意識が特徴
- これを描くには 音楽家の耳でも画家の目でもない
- 理屈のリズムを捉える 理屈屋の舌がひつようだ
- そしてこのリズムの多様さ
- ドルジ温泉
- 面白さをワイは強く感じる
- 思うに
- この方法で作家をうまく扱うことはかえっていいようにおもう
- うる星やつらスレかと思った
- 森鴎外のスタイルは日夏耿之介の評論とおなじスタイル
- だし
国木田独歩のスタイルがモーパッサンと同じスタイルである - これは理屈のリズムが似ているという理由だ
- 夏目漱石と芥川龍之介が師弟関係なのに似ていないという話があるが
- 確かに理屈のリズムは森鴎外的だ
- しかし稀に挟まれるアフォリズムの趣味なんかは 夏目漱石に似ているし
まぁ鼻や芋粥なんかは内容の方向性も
温泉「この野郎！アホ！」
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